KOSEのDECORTÉ - AQ BRIGHTENINGのプロモーション映像をアマナが制作しました。
この映像は、視覚的な美しさとリアリティを追求し、見る側に印象的な世界観を届けています。この記事では、プロジェクトの裏側に隠されたCG制作のプロセスや、クリエイティブな挑戦について紹介します。
リアルを超えるCGによる花の再現
映像の中でも印象的な要素の一つが、美しく咲き誇る花です。この花は入手困難だったため、撮影ができず、すべてCGで精巧に再現しました。リアルな花をベースにしながらも、広告映像ならではのデザインが施されています。この花の制作においては、グラフィックデザインを基に、三次元的な整合性を加味して制作されており、商品の世界観を作り上げる、重要な役割を果たしています。
こだわり抜いた液体表現
さらに、液体表現にもこだわりがあります。ここでも求めるビジュアルが撮影では困難だったため、CGならではの、美しくリアルな液体表現を目指して制作されました。2種類の液体はそれぞれの特性が伝わるよう、動きや質感を描き分けています。
ミクロの世界で描かれる有効成分の視覚化
またミクロな世界の表現も、CGならではと言えます。このシーンでは、製品に含まれる有効成分がミクロの視点で描写され、その効果がまるで顕微鏡で観察しているかのように表現されています。ストレス因子をブロックする成分の効果をビジュアルで伝えることで、商品の機能を視覚的に理解させる役割を果たしています。
本プロジェクトでは最新のCG技術を駆使しながら、リアリティとデザイン性の両方を追求した事例になりました。商品を単に説明するだけでなく、感性に訴えかけるものであり、視覚的な美しさと技術的な精巧さが融合したクリエイティブな挑戦の成果につながりました。 動画は下記画像の中央をクリックしてください
クライアント : AMBL株式会社
スポンサー:株式会社コーセー
CG Supervisor : 福井 雅也 花輪 幸輝
CG Asset Engineer:志村 祐輔
CGプロデューサー : 小深田 剛
その他、CGXのサイトでは多数CG実績を掲載しています。
CG制作のご相談、お問合せをお待ちしております。
8 Oct 2024