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プロフォトグラファーと広告クリエイターのための専門誌
コマーシャル・フォト1月号(玄光社)にて、
所属フォトグラファー カクユウシの作品が掲載されました。
コマーシャル・フォトの「SHOWCASE」は、
次世代を担う若手フォトグラファーの作品を紹介する人気連載です。
2025年1月号では、カクユウシの作品8点がカラー4ページにわたって紹介されています。
1993年、カクユウシは台湾に生まれました。幼少期から旅や物語に強く惹かれ、旅先で出会う人や出来事の背景、その先に続く未来に思いを巡らせることが好きでした。この「想像する」という習慣が、独自の感性を育み現在の撮影にも大きな影響を与えていると言えます。
グラフィックデザイナーとしてのキャリアを経て、2024年4月からアマナのフォトグラファーとして活動を開始。デザインの仕事で培った論理的な視点と、独自の感性を掛け合わせた撮影を得意としています。
特に人物撮影では、その人が持つ「物語」を見つけることを何より大切にし、その魅力を引き出すために、一人ひとりに合ったフレーミングやライティングを丁寧に作り上げています。
今回の掲載でカクユウシは、「写真以外で興味のあること」として、旅とレコードを挙げています。 レコードでは針が奏でるノイズや、アナログ特有の音を楽しみ、 旅では訪れた土地の空気や気温、湿度といった、目に見えないものを味わうようにしていると語ります。
視覚以外の感覚からインスピレーションを得ることを意識し、それを写真の表現にも活かしているカクユウシの作品をぜひご覧ください。
<写真/カクユウシ><文/計盛祐子>
16 Dec 2024
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