クリエイター独自の視点で切り撮られるビジュアル”シリーズ” vol.03 Ph 御座岡 宏土 "金曜日のフキコシトモミ 篇"
走りきった感のアドレナリンで満ちる、平日最後の日「金曜日のフキコシ トモミ」は投稿される。
そして毎週、何とも言えない感情を引き出し過ぎ去っていく。
そして毎週、何とも言えない感情を引き出し過ぎ去っていく。
「女の子を撮るのがライフワーク」と語るカメラマン御座岡宏土が、女優吹越ともみを被写体に、企画(妄想)・演出・撮影を行うワンシーン動画シリーズ。動画だからこそグッとくる、フキコシさんの“普段のかわいらしさ”を「妄想・旦那目線」で絶妙に切り撮る。毎週金曜それぞれのinstagramに投稿中。


















吹越 : 回を重ねるごとにコメントやDMなど、たくさん頂いています。自粛期間中は曜日感覚が薄れがちなので、そういった意味でも覚えて頂けたような気がしています。
御座岡 : 最近では、吹越さんのインスタライブで視聴者さんからアイデアをもらったりもしてるんですよ。この企画、実はアイデア出しにすごく苦労していて。普段から、本や映画、毎日生活している風景の中にひたすら“フキコシさん”を当てはめてみて、いろんなシーンを妄想し続けています。そういったアイデアをネタ帳にしたため、吹越さんへプレゼンしお互い納得したものを選んで撮影に臨んでいます。
吹越 : アイデア出しの時は、だいたい御座岡さんの妄想のほうが私より激しめです(笑)。 とはいえ、劇中の「フキコシトモミ」というキャラクターは割と素の自分に近いと思います。+20%の妄想ですかね。毎回イメージしている倍以上素敵に仕上げて頂き、感謝しています。
御座岡 : もともとは、動画の作品を作りたくて色々と方法論を考えていたんですが、長編は脚本やスタッフ、予算の面でも難しかったのでまずはワンカット動画からスタートしようと。動画だからこそグッとくる、女性の”普段のかわいらしさ”を「旦那さん目線」で絶妙に引き出すよう心がけています。(彼氏というよりは旦那さんとの関係性)
吹越 : 毎回15秒の中で完結しないといけないので、一瞬のリアクションを可愛くしないとなぁと試行錯誤しています。私自身のお芝居の練習にもなっていますね。






吹越 : 一番最初に投稿した、パソコン越しに顔を出す回です。この企画をこういうイメージにしていこう!みたいな方針が決まった作品になったかなと思います。
御座岡 : コロナウィルスが蔓延して直接会って撮影ができなくなって、投稿を続けるために初めてリモートで撮影した回が印象に残っていますね。パソコン画面越しの設定だったので、ビデオ通話ならではの画質や電波障害が妙にリアルさを増幅させているように感じました。



御座岡 : 最近では「金曜日の~」きっかけでPVを撮影することが決まりましたね。「フキコシ トモミ」がどのようなコラボレーションをするのか、絶賛企画中です。
吹越 : ぜひいろいろな方とコラボなんて出来たら素敵だなと考えています。私たちに出来ることがあれば、是非気軽にお声掛けください!
吹越ともみ
オフィシャルwebsite https://centralltd.co.jp/talent/fukikoshitomomi/
twitter https://twitter.com/tomomi_rira
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「女の子」への飽くなき妄想をさらけ出す : Ph 御座岡 宏土
とにかく毎日「女の子」のことを考えています。
フォトグラファーとして普段から人物、特に「女性」を被写体に作品撮りをしているんですが、ディレクションをして作り込んだ“かわいさ”ではなく、僕だけが見つけたその人にしかない表情やしぐさを切り撮ることを意識しています。この企画もその延長線上で、そういった自分だけの“萌えシーン”をひたすら妄想し撮影に挑んでいます。そういう僕のパーソナルな思いがカメラを通した“視線”として現れていると思います。
ネタ打ち合わせは、本当に恥ずかしいです。普段は他人に見せるはずのないような“妄想”をさらけ出さなければならないので。でも、カッコつけててもダメだな、この企画は僕のありのままを出していかないとと思って。思いついたらすぐにメモを残しています。
おそらく、吹越さんには少し気持ちわるいと思われている気がします!
でも、このシリーズを始めて本当にたくさんのDMが知人から来たんですけど、ほとんどが「彼女できたの?」みたいな内容で。これはやりたいことができているんだ!って手応えを感じましたね。
動画はまだまだ始めたばかりですが、今後もこの企画で表現している“ふっとリアルと交錯する”ようなシーンや表情を切り撮っていきたいです。
もちろんこれからも、いろいろなかたちで金曜日にワクワクをお届けできればと思っています。
おそらく、吹越さんには少し気持ちわるいと思われている気がします!
でも、このシリーズを始めて本当にたくさんのDMが知人から来たんですけど、ほとんどが「彼女できたの?」みたいな内容で。これはやりたいことができているんだ!って手応えを感じましたね。
動画はまだまだ始めたばかりですが、今後もこの企画で表現している“ふっとリアルと交錯する”ようなシーンや表情を切り撮っていきたいです。
もちろんこれからも、いろいろなかたちで金曜日にワクワクをお届けできればと思っています。
御座岡 宏土
1992年 福岡県生まれ。日本大学藝術学部 写真学科卒業後2015年よりamanagroup UN所属。
被写体をリラックスさせ、絶妙な距離感を保ちながら自然な表情を引き出すことを得意とする。
さまざまな光を捉えながらその微妙な差異を写真に落とし込む。