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NEW CREATOR's FILE 五十嵐拓也

2024年、amana visualでは新たに2名のクリエイターが門出を迎えました。 NEW CREATOR’s FILEの第二弾では、フォトグラファーとして新たに活動を始めた五十嵐拓也を紹介します。




Photographer 五十嵐拓也

五十嵐の写真のアプローチは、被写体の「佇まい」を純化し、言葉では表現できない余情やムードを優しくも力強く描き出すことにある。これは、彼が自然や人間、そして社会との共生を大切にし、その中で美しさや葛藤を見つけ、問い続ける姿勢から生まれている。


五十嵐「私たち人間が、日本人が、自然と共に生きていたこと、高度に複雑な社会を形づくる中で、揺れる美しさや葛藤に耳を澄ませ、拾い上げ、問い続けることが大切だと感じています。」







キャリアの軌跡と「越境」

明治大学商学部で経営や経済を学び、その後東京藝術大学に進学。

ファインアートよりも社会的な目的や課題に対して自分のスキルを活かすことに魅力を感じ、

デザイン科に進む。卒業後は予備校講師やデザイン事務所での勤務を経て、写真の道に進むことを決意。


自身のキャリアに「越境」というキーワードを持たせ、

経営学、デザイン、写真と多様なキャリアの中で、 表面的には異なることを繋ぎ、翻訳していく力を培ってきた。

多角的な視点で異なる領域を繋ぎ合わせる力が、五十嵐の作品に独自の深みを与えていると言える。


ビジュアルトランスレーターとしての強み


商学部で学んだビジネス視点や、デザインで培ったビジュアル表現の考え方を礎に、 クライアントの思いや被写体の魅力を五十嵐の視点で翻訳する。 いわば「ビジュアルトランスレーター」として、言葉でしか表現できないものを 自身の感性でビジュアルに昇華することを得意とする。


新たなビジュアル表現の可能性


五十嵐の作品には、彼が大切にする「和」のテーマが色濃く表されている。 例えば、布を投げて撮影した「松」を表現した作品には、その独自性と創造力が感じられる。 豊かな発想と実直なアプローチによって 新たなインスピレーションを生み出す、五十嵐拓也の今後の活躍に注目いただきたい。


五十嵐「フォトグラファーとしてだけでなく、これまで獲得した視点を織り交ぜながら、さまざまな人に寄り添ったビジュアル作りができることを自分の強みとして大切にしていきたいです」


お仕事のご依頼お待ちしております。



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